Style 21世紀×Deaf×INFP

自由なき人生など、惨めなものだ - Andrew Hamilton

人が生まれ変わるのは、別れ、貧乏、病、夢破れたとき

f:id:yRy:20160429185250j:plainサン・ピエトロのピエタ (ミケランジェロ) - Wikipedia

 

大切な人を失ったとき (Parting)

失恋、離婚、生き別れ、死別

肩を撫でる風のように、
大切な人は自分のもとを去ってゆく。

自身の一部が失われたとき、
人は戸惑い、苛立ち、心が乱れ、
世界の全てに虚無感を覚える。

目をふさぎたくなる。
何も感じたくなくなる。

しかし時間はすべてをすすいでゆく。

長いすすぎの時間を経て、

人は己の人生について考え出す。

なんでもない景色が美しくみえる。
自分の手が動くことを不思議に思う。

大切な人との別れは
心の一部の消滅、そして再生の営みである。

再生を繰り返すたび、
やるせなさばかりが増えていく。

しかし心は確実にしなやかになる。

大切な人のためじゃなく、
自分のために人生を生きるようになる。 

心の痛みを分かち合えない他人行儀な世界に
色を加えようとする。

 

貧乏 (Poor)

人は貧乏になったとき、
本当の世間と向き合うことになる。

お金に嫌われた人だけが、
生きたいという原始からの本能に芽生える。

貧乏は、貨幣感覚と人生観を強烈にビルドアップする。
生への執着心を育て、時代に囚われない型破りな人格を形成する。

貧困は諸刃の剣である。

貧困をそのまま受け入れてはならない。
心の底に水銀のような冷たい感情が蓄積していき、
境遇にあらがう力を根こそぎ奪い、
最底辺としての生涯が約束される。

もしあなたが貧しい状況であるならば、
貧困を上昇気流にするために、3つのアトバイスを送ろう。

気品を失うな。
誠実であれ。
希望を捨ててはならない。

 

病 (Disease)

病は身体だけでなく精神を蝕む。

なぜわたしがこんなことに、と神を呪うだろう。

悲しいことに
誰も、あなたの苦しみ、苦悩を
肩代わりしてあげられない。

あなたのように生き、
その苦しみに耐える有り難くない特権は
今後の人生を静かに暗示する。

ただ、病に苦しむ人は
次のことを思い返してほしい。

気が遠くなるほどの生命の連鎖を紡いで、
あなたが存在するということを。

いま、あなたは生きている。
あなたの心臓は鼓動を止めていない。

生きる意味を見失っていたとしても、
あなたは生きている。

あなたの魂は、あなたの身体を通して、
この世界を感じている。

花はなぜ自分が咲くのか、考えない。
咲くから咲くのだ。
咲くためにそこにいる。

あなたは生きるためにそこにいる。

 

夢破れたとき (Failure)

人は言う「諦めなければ夢は叶う」と。
人は言う「諦めた方が楽に生きられるよ」と。

 

光があると期待してこじ開けたドアの向こうは、深い闇だった。
挫折とは、こういうことだ。

血の滲むような努力をして、幾多の犠牲を払って、
やっとドアの前にたどり着けたというのに。

さぁ、この深い闇をどうすればよいのだろうか。

 

分かっていることは、
最悪の状況で最善の一手を打たなければいけない。

闇に飛び込むか、闇から背を向けるか
自身の心に尋ね、決断しなければいけない。

ただし、どんな決断をくだそうとも、
それは強さの証だ。

ドアの前にたどり着いたことも、
ドアの先にある闇を見て決断したことも、
全て強さの証だ。

全霊を賭した選択の中で、
己の宿命を発見した人は
ゆるぎない信仰をもつようになる。

信仰を持った瞬間、人は化ける。
生き方に迷いがなくなる。
行動に無駄がなくなる。

オッカムのカミソリのように、
余計な情報をそぎ落とし、
真実だけを見るようになる。

得られる成功の大きさは、
真実にどれだけ近づけたかで決まる。

ドアを開いた先に光はなかったかもしれない。
しかし、ドアを開いた瞬間、
あなたは真実を見る目を手に入れている。

すべては真実の目を得るための長い道のりだった。
真実の目はあなたに全てをもたらす。

あなたの頑張りは、決して無駄にならない。